今日のBGM

spheres/pestilence
バックグラウンドはほとんど知りません。
そんな状態でレビューを書いていいのかどうか・・・笑
とにかくこのバンドの四枚目、spheresが宇宙系プログレッシブでヤバイ!とどこか(個人サイトだったかな)に書いてあったので特に試聴とかもしないで購入。
たしかに宇宙系というか。
結構昔のアルバムなのか音質はいまいち。
ギターの音とシンセの音がそこはかとなくB級なんですけど、変拍子系ユニゾンやふわふわしたメロディを奏でるシンセとギター、おもむろに四つ打ちになるドラムとやってる事は確かに宇宙系という言葉がよくハマるようなバンド。
メロディは昔のSF映画のBGMを連想させるようなちょっとチープめなシンセが特にいい味を出してるけどそこが逆に安っぽくて、マヌケな感じに聞こえるかもしれないので万人ウケはまずしないと思われる。
このボーカルはobituaryのボーカルにそっくりな声質で正直浮いてると思うんだけどどうなんだろう。
あんまり聞かないから分からないけどキングクリムゾンとかの正統派プログレはこんなんじゃなかったっけ。
なんでデスメタルバンドがこんなアルバムを作ったのかよく分からないけど、曲を通しての展開はめちゃくちゃなのに部分部分での展開は無理なく聞けるしユニークなバンドである。