今日のBGMレビュー Process of a new decline/Gorod

仏産プログレッシブデスメタルバンドGorodの3rd。
とにかくギターのユニゾンが凄まじい。
ニゾン以外にも妙にエロティックなギターソロとそのバックで聞ける非デスメタルなベースとドラムの絡みはかなりナイス。
アルバム全体で変拍子はすくないけど微妙にポップな展開とユニゾン芸はプログデスメタルリスナーとしては聞いておきたいところ。
ヘヴィすぎず難解すぎずのおいしい所をもつ稀有なバンドである。
M1の下げてあげるギターリフも秀逸だがM4のような意味不明ダンサブル系リフもナイス。
3rdアルバムM1はあげて下げるリフから妙にエロチックなソロと聴き応え満載。